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2018.11.03 エッグフライ
- 昨年の今頃は日中の温度が一桁で初雪が降っていたのに、今年はなぜか暖かい日が続いています。それではと釣り終了宣言をしたのに諦め悪く、エッグフライのテストを兼ねて出かけました。忠別川、辺別川どちらも全くアタリもなく、やはりこの時期まったく釣れる気配がしません。諦めて入った伊野川で1時間近く移動してやっとウェットフライにアタリが有りましたが、食いが浅くバレてしまいました。その後全くアタリが無くなったので移動、しばらく時間を置いて今度はエッグフライを流すとすぐにヒットしました。サクラマス、鮭の産卵時期にはエッグフライが効果的と聞いていましたがたしかに反応は良かったです。魚達は冬眠の準備でどこか深みに移動しているのでしょうか 今日はこの一匹で終了です。あちこち移動してクタクタになりましたが好天に恵まれて満足した一日でした。
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2018.10.26 釣りシーズン終了
📼虹鱒
- 前回から5回ほど釣りに行きましたが、どこも全く釣れませんでした。昨年の今頃はそこそこ釣れていたのですが今年はどのポイントでもアタリすら有りません。今日は釣りシーズンの終了として辺別川と忠別川に入りました。辺別川の水は透明で澄んでおり水量も遡行には申し分も無く期待出来ましたが残念ながらノーヒットで終わりました。時期的に魚も移動したようです。ここは来年に期待します。その後忠別川に移動 すでに釣り師が入渓していました。バッティングしないように離れた場所に移動 ここもアタリは全く無く諦めていた時にやっとヒットしました。24~25cmのサイズ今年最後の虹鱒でした。来年も釣りが楽しめる事を願って今年の釣りは終了です。
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2018.10.10 誕生日の釣り
📼虹鱒
- 今日は誕生日です。誕生祝いを願って今回は辺別川のいつもと違うポイントに入りました。最初のポイントではヒット後護岸ブロックの下に入られてバラシてしまいました。次のポイントで良型37cmの虹鱒をヒット めでたく誕生祝いをしてもらいました。今年も元気に釣りが出来ることに感謝です。後何年釣りが出来るか解りませんが体が許す限り続けていきたいと思います。
- 今回のヒットフライ クリスタルダブ スカッドニンフ#10です
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2018.10.06 柳の下の泥鰌
📼虹鱒
- 先週今年一番の釣果のあった場所に2日続けて柳の下の泥鰌を狙って入りました。結果は惨敗でした。2日で2尾の釣果です。移動したのか、警戒しているのか、環境の変化か、原因はまったく解りません。前回はたまたま運が良かったのでしょうね。釣りは運と努力の積み重ねです。
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2018.09.29 今年一番の釣果
- 6月23日以来の辺別川に入りました。このところ忠別川の釣果が思わしくないので目先を変えての釣行です。辺別川も前回は小型虹鱒数尾と今一つでしたのであまり期待はせず1~2尾釣れればOKぐらいの感じで入りました。大雨の影響で改修工事があちこちで始まっていましたが幸いにもこの場所の工事は完了しており 水の濁りも無くポイントもそのままに残っていました。早速堰堤の落ち込みに#12のウェットフライを流すと一投目からヒット 良型ですがバラシてしまいました。フライを#8のニンフに変更して立て続けに30cm前後の虹鱒をヒットさせました。同じ場所でバラシを含めて10尾以上が釣れたでしょうか 嬉しいことに見事に予測は外れ今年一番の釣果となりました。この時期魚達が多く溜まっていたのだと思います。釣れる釣れない等の先入観は要らないと今日は教えられました。
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2018.09.27 入渓ポイント探し
- 忠別川は相変わらず濁りと水量が変わらず、釣りも移動も苦戦が続いています。今日は対岸からの入渓ポイントを探してみました。googleで下調べしておいたので簡単に見つかりました。昔は現地に行ってからでないと見つけられなかったので結構時間も手間もかかりました。今はnetで簡単に調べられる 本当に良い時代になったものです。釣果は相変わらず数匹と苦戦続きです。
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2018.09.22 サクラマスの遡上(2)
- このところまとまった雨が降らないのに今日の忠別川は濁っていました。まったく釣りにならないので前回とは別の石狩川支流にはいりました。堰堤の落ち込みで小型山女魚と虹鱒が続けてヒット 期待しましたがその後はピン子山女魚が数匹のみです。浅瀬ではサクラマスが盛んに産卵活動していました。流れの無い淀みには魚達の骸が多く横たわっていました。生まれ故郷の川で無事産卵し、次の世代に命を繋いで役目を終了した魚達です。
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2018.09.19 サクラマスの遡上(1)
📼サクラマス
- 忠別川は水量が多く移動出来ないので2~3か所のポイントでしか釣りが出来ません。2匹ヒットし1匹はバラシてしまいました。これ以上ポイント移動できないので石狩川支流に入りました。来てみると川は渇水が酷く、深みの有る絶好のポイントはことごとく水枯れで フライを落としても全くアタリが有りません。しばらく浅瀬を歩いていると 突然足元で バシャッ! と魚が跳ねました。音に驚いて出てきたのはサクラマスです。しばらく動き回っていましたが その後は何もなかったかのように悠然と元の流れに合わせて留まっていました。近づいても警戒して逃げる様子も無いので そっと手で触るとさすがに驚いて逃げていきました。40cmぐらいのまだ綺麗なサクラマスでこれから産卵に入るようです。自然のサクラマスに触ることが出来るとは!ラッキーでした。さらに移動するともう一匹出会いました。 時期的に遡上が始まっているようです。
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2018.09.16 水生昆虫風フライ(2)
- #8の大型ウェットフライです。前回と同じく水生昆虫を模して制作しました。このパターンは反応が良さそうです。この時期釣れる数がめっきり減ってきましたが、それでも残っている魚達が果敢に食いついて来てくれました。
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2018.09.12 水生昆虫風フライ(1)
- 今回は水生昆虫に模したフライを試してみました。昨年河原で見かけた昆虫を参考にしましたが、まだ完成度は低いですが結構食いついてくれますので魚へのアピール度は高そうです。更に改良をしていきたいと考えています。
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2018.09.08 サビ色山女魚
📼video
- 地震の影響で2日近く停電になりました。昨日やっと復旧して通常の生活に戻ったところです。アルコールストーブで米を炊いたりランタンを点灯したり、何かキャンプ生活をしているようでした。とりあえず落ち着いたので今日はいつものポイントへ向かいました。すでに先行者の車が止まっていたので別のポイントに入渓しましたが、アタリも無く3時間近くたちました。雨もちらついてきたので車にもどり先のポイントに戻ると、まだ車は止まっていました。取り敢えず別ルートで回るかと考え入渓しました。以外にも川には先行者の姿はなく何とか釣りが出来そうでしたが、既に先行されているので期待は出来ません。取り敢えず新作したニンフを沈めラインを繰り出すと、静かなアタリとともにヒットました。ジャンプも強い引き込みも無く、あっさりとネットに収まったのはサビの付いた山女魚です。しかし薄っすら紅く色付いた魚体は遡上してきたサクラマスのオスかも知れません。いずれにしても時期はサクラマスの産卵時期なので山女魚、サクラマスとも川には生息しているようです。
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2018.09.03 秋の始まり
- 例年の倍以上の雨量が有り、川の水量もなかなか減ってくれません。2日前は増水と濁りでまったく釣りになりませんでした。今回も水量は相変わらず多く川歩きもままなりません。9月に入って気温も下がり水温も低くなってきたようです。今回はニンフを主体に攻めてみました。同じポイントで5匹のヒット 2匹はバラシました。
- 田んぼも秋色に染まり始めました
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2018.08.29 数は釣れないが
- 8月も終わりになりました。朝晩も涼しさを超えて寒く感じます。魚達も移動して散ってしまったのか数釣りは出来なくなり、以前なら多く釣れた良ポイントもまったく釣れなくなりました。その中で残っている魚達は警戒心がとても強くなかなか出てきません。10~20分くらい粘ってやっとヒットしました。フックを外そうと盛んにジャンプして暴れましたが無事ネットイン 35cmの良型でした。
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2018.08.21 釣りと北キツネ
📼video
- 早朝一匹目を釣り上げ写真を撮っていると目の前に北キツネがジーッとこちらを見ていました。釣った虹鱒が欲しかったのか、近くまで寄ってきて追い払っても逃げる様子がありません。人慣れしているようでしばらく近くをウロウロしていました。お盆休みで多くの釣り人が入ったのか魚もスレているようでひとつのポイントでせいぜい一匹釣れるが精一杯でした。雨もポツポツ振ってきたので終わりにしようと前回良型がヒットした場所に入りました。そこは小さな倒木が覆い被さり流れも浅くフライを流すには面倒であまり見向きされないようなポイントです。何回か流しましたがまったくアタリがありません。抜かれてしまったか そう考えていた時ラインに強い引きが有りました。居ました! バレないよう慎重にネットイン 体高の有る丸々とした良型です。38cm有りました。前回の魚とは違うようなのでポイントの主が変わったのかもしれません。
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2018.08.14 釣りも盆休み
- この時期は盆休みで釣り人も多く入っています。混雑を避けて一休みです。今日は前回制作したウェットフライが納得出来る仕上がりになっていなかったので再度作成することにしました。YouTubeの動画を参考にしながら作成したウェットフライです。まずまずの出来栄えに仕上がりました。
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2018.08.08 消えたポイント
📼video
- このところ雨の日が半月近く無く、川の水量も減ってきたので前回確認できなかったルートを調査してみた。元の川の流れはすっかり変わってしまい、残念にも魚の潜むポイントは堆積された土砂で断絶されてことごとく消えてしまっていた。新たに出来た流れを丹念に攻めながらの釣りになったが、それでもなんとか小型山女魚を含め10匹近くの釣果になりました。渓相が変わったので水量が増えると入渓場所の確保が難しくなりそうです。
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2018.08.04 8月始めの釣り
- 8月になると釣り人の数も多くなり、狙うポイントにも連日入渓者が入ります。当然魚も少なくなり残った魚達も警戒してなかなかヒットしてくれません。この時期は辛抱強く丁寧に攻めて何とか釣れるという忍耐の釣りになります。また、ドライ、ウェット、ニンフ等フライの選択やラインの調整といった事も大事になってきます。釣りは常に探求心が必要ですね。
- 昨年から工事が始まり新しい橋が出来るようです
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2018.07.31 バラシまくり
- 今回も早朝の釣りです。既に2名の釣り師が入っていました。しかもお気に入りのポイントにです。仕方ないので下流に移動 あまり実績の無いポイントを釣り下りました。それでもヒットはしますが なぜかバレてしまいます。釣り人も多く入るので スレて掛かりが浅いのがも知れません。またこの時期魚達も捕食の為活発に活動するので引きも強く、20cmぐらいのサイズでも油断すると結構ジャンプしたり走られてフライが外れてしまいます。引きを楽しむには良い時期に入りました。
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2018.07.28 猛暑日の釣り
- 今日は朝から30度超えの予報で日中は33度との事 早朝5時からの釣行です。前回と違うポイントに入りました。ここのポイントは川幅が広いのであまり変わっていないだろうと思っていましたが 見事に期待は裏切られました。いつもの魚の居るポイントは流れが変わって無くなってしまいました。今日はダメかな? 諦め半分大きな玉石がゴロゴロ転がる川原を歩くこと1時間近く どうにか新たに出来た良さそうな淵を見つけました。ニンフを流すといきなりヒット 立て続けて25cm前後の虹鱒が釣れました。全体で10匹近くになり まずまずの釣果です。自然は創造と破壊を繰り返していますが その中でも逞しく命を育んでいる生き物はとても力強いなと改めて感じました。
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2018.07.26 自然は逞しい
- 大雨被害から一月弱経ち川の状態も落ち着いてきました。いつものポイントがどうなっているか調査の為入りました。やはり蛇行した岸側は大きくえぐられており川に入る道は消えて無くなっていました。なんとか別ルートを探してポイントに到着 いつもとほとんど変わりない状態で一安心しました。後は鱒達が入っているかどうかです。濁りは完全に取れていないのでダーク系のニンフを選び投入すると一投目で来ました。強い引きとジャンブ まさに虹鱒のヒットです。小型にもかかわらずグングンと引く力はまさに本流魚の醍醐味です。あの大雨の増水にも負けずに戻ってきた魚達の逞しさに感動し、また楽しい釣りができたことに感謝したとても熱い一日でした。
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2018.07.21 山女魚の季節
- 石狩川支流N川に入りました。日中の気温が30度近くになる予報なので早朝の釣行です。開始早々ピン子ヤマメがヒットしましたが後が続きません。ウグイが掛かる以外は虹鱒も釣れません。諦めて下流の堰堤に移動しました。結構人が入るポイントなので期待しませんでしたが、立て続けて山女魚がヒット 以外にも良型です。写真を撮る途中に何匹か脱走されてしまい一匹しか撮影できませんでした。今日は虹鱒は一匹もつれませんでした。いつもの時は虹鱒の方が圧倒的に多いのですがヤマメの季節になったので虹鱒はどこかへ移動してしまったのでしょうか。
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2018.07.20 ウェットフライの実力
- 前回の忠別川釣行から10日たちました。川の水量は幾分落ち着き濁りも茶色から薄緑色に変わって川底も浅いところは確認出来るまでになりました。ただ川底の石は洗い流されしまっており水生昆虫の姿はほとんど確認出来ませんでした。餌となる昆虫類が復活しなければ魚達の生息にはさらに時間が掛かると思います。残念ながら今年は期待出来ないかもしれません。そんな訳で釣りの出来ない間フライ制作をしていました。今回ウェットフライに挑戦してみました。正直あまりにもポピュラーなフライなので制作意欲がわかなかったのですが、ユーチューブのある釣りのサイトを見ているとウェットフライで良く釣れているのに驚かされました。早速試してみたくなり制作し、石狩川支流に入りました。ここは小河川ですが、水量も安定し濁りも消えて釣りには最適な状態でした。緩い流れにウェットフライを流すとすぐにウグイがヒットしました。その後次々と虹鱒もフライに飛びついて来てくれて、ヤマメも含めて20cmぐらいの小型ばかりですが10数匹の釣果となり結構楽しい釣りになりました。ウェットフライは何の昆虫を模すものかは定かでは有りませんが、その実力は確かに有るのだと感心させられた釣りでした。
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2018.07.10 想像を超えた被害
- 大雨から一週間たち水量も落ち着いたようなので下見を兼ねていつもの釣り場へ入りました。到着すると堤防に工事関係者らしき集団がいてなにやら測量の準備をしていました。河川の復旧工事の為の調査をしているようです。この時期に釣りをするのは何か後ろめたい気もしましたが、川の状況も調べたいのでポイントへ向って進みました。しかし進むにつれいつもの見慣れた景色は無残にも形を変えてしまい、川岸は大きくえぐられいまにも崩れそうになっており、なぎ倒された木々が流されてあちこちに漂着していました。川の流れもすっかり変わってしまい、いつもの釣りポイント消えてしまいました。想像を超える被害に、改めて自然の猛威を感じました。残念ながらもうしばらくは釣りにならないでしょう。
- 移動した川で釣れた小型虹鱒です。
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2018.07.03 大雨で河川氾濫
- 上川地区はこの時期としては過去記録にないほどの大雨となり、各地域には河川氾濫、避難勧告が出されました。今のところ大きな被害は出ていないようですが、自然の猛威の前には為すすべもありません。水位が収まるまでしばらくは釣りにならないでしょう。
- 昨日釣れた虹鱒です。
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2018.06.29 蝦夷梅雨の釣り
- 例年であれば晴天の日が多いのですが、今年は蝦夷梅雨という梅雨に入り連日雨が続いています。この後もしばらく雨が振る予報なので、天気の合間をみて釣りに行きました。水量が多くて釣りが出来るポイントは限られましたが、なんとか釣りになりました。
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2018.06.26 今年も良型山女魚
- ダムの放水量が減ったのでいつものポイントに入りました。増水後なのか開始後はしばらくアタリもありませんでした。釣り下りながらいつもの淵に入りフライを流すと強いアタリとともに良型山女魚がヒットしました。今年に入り三匹目の良型です。昨年の今時期はピン子ばかりでしたが今年は二年ものが多く入っているようです。別の淵ではアタリが無かったので、フライを少し重めのタイプに変えると立て続けに虹鱒がヒットしました。魚は増水で底近くに定位していたようです。
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2018.06.23 辺別川にて
- 忠別川はダムの放水の影響で増水していてとても釣りにならず辺別川へと移動しました。2年前の台風の影響で川は前の姿から変わってしまい、さらに河川工事によって釣りに適したポイントがほとんど無くなってしまいました。辛うじて見つけた堰堤の下で釣りをしました。過去にこの川での釣果はあまり良く無かったので期待はしていませんでしたが、それでも何とか小型虹鱒が2~3匹ヒットしました。
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2018.06.20 大物との戦い
📼video
- それは突然やってきました。5~6匹釣りながら場所を移動し、昨年良型が数多くヒットした淵に入りました。一月前にはアタリも無かった場所です。いきなりの強い引きでこれは大物の感じがしました。時間をかければ問題なく取り込めると考えて持久戦に持ち込みましたが、寄せては戻されての攻防で10分近くたちましたが弱る気配が全く有りません。それでも少しずつ寄せることはどうにか出来ました。「何とかなるか」 ラインを強く引き込むと突然今までにない強い力で下流に向って走り出し、リールのラインがバッキングライン近くまで一機に引き出されました。そして流木の下に入り込んでしまいビクともしません。全く引き寄せることが出来なくなりました。こうなるともう釣りは難しく諦めるしかありません。ラインを回収してみると、ティペットとフライの結び目から外れていたのでフライは魚の口に残ったのでしょう。ジャンプもなく、また引きの強さから虹鱒ではなくサクラマスだったのかもしれません。せめて姿だけでも見たかったのですが残念ながらここで終了してしまいました。大物との戦いの余韻に浸りながら帰宅の途に着きました。
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2018.06.17 魚の活性時期
📼video
- 魚の活性時期に入ったのか、アタリも無い日が続いたのが嘘みたいな爆釣でした。ドライフライ、ニンフフライに次々ヒットし、この時期にしては珍しく良型山女魚もヒットしました。虹鱒はまだ小型ですが、数多く生息しているようで今後の釣りが楽しみです。
- 河原はあちらこちらルピナスの花畑になっています。
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2018.06.14 納得の一匹
- 前回の釣りから4~5回釣行しましたが魚のアタリもなく釣れない日が続いていました。納得出来る釣りが今年はまだ出来ていません。今年は不調なのかな? フライが魚に見切られているのかな? 腕が落ちたのかな? 等色々と考えてしまいます。このところ続いた雨も上がり、今日は新作ニンフフライのテストを兼ねていつものポイントに入りました。雨の影響で水量は幾分多めですが、釣りには問題ないようです。増水の影響で川石に付着したヌルヌルした苔も洗い流されて、水底はとても綺麗になっていました。数投目で小型虹鱒がヒットしました。その後少し下ったポイントに入りました。前回大物を逃がしたポイントです。ニンフを数回流すと、その先で突然ライズが有りました。魚影は確認出来ませんでしたが「バシャ!」という音とともに水しぶきが立ちました。再度流しましたがアタリはありません 「見切られたかな?」 もう一度流したその時魚は強烈な引きとともにジャンプし、流れに向かって走り出しました。リールのドラグが「ジジジーッ」音をたてラインが引きずり出され、魚は盛んに首を振って暴れます。前回ラインブレイクしてしまった苦い経験があるので、今回は無理に引き寄せようとはしないで魚の動きに合わせました。魚が疲れるのを待つのです。引けば戻し、緩めば引くの繰り返しです。やがて力尽きたのかじわりじわり寄ってきました。しかし油断は禁物です。最後の力を振り絞って走り出すことがあります。その時一機にラインが切れてしまうのです。慎重によせて無事ネットに収めることが出来ました。計測すると35cmでした。引きの強さは40cm以上の感じがしましたが、丸々とした魚体でしたのでパワーが有つたのでしょう。新作フライで納得の一匹でした。
- 新作フライにヒットしました。
- 一匹目の虹鱒です。
- 今回のヒットフライです。
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2018.05.15 今年の初ヒット
- 5月連休明けで此のところ暖かい日が続き、そろそろ魚の活性もあがっているのではと、3日前に忠別川のポイントに入りました。水量もまずまずで渡川には問題も無く、丁寧に昨年の好ポイントを攻めてみました。水温は8度とまだ低めですが、期待しながら今年の新作フライを試しました。しかし、まったくアタリは無くあっというまに2~3時間が過ぎました。釣れる気もせず、今日はこのポイントで終わりにしようと、キャスティングのためフライを手前に落とした時、いきなり強い引きでラインが走り出しました。今日初めてのアタリです。「これはでかい」 はやる気持ちを抑えラインを手繰ります。しかしなかなか寄ってきません 時間をかけて慎重にやり取りします。引き、戻しを繰り返しながら少しづつ岸近くまで寄せました。川は多少の濁りが有り表層までこないと魚の姿は見えません。じわりじわり近くに寄ったとき、魚は反転し白い腹を見せました。「大きい!」およそ50cmくらいでしょうか 疲れたのか動きが鈍くなり抵抗する様子も無くなったようなので、最後の勝負で寄せた時急に走り出しそれまでに無い強い力でグングンと首を2~3回振り、一機にジャンプ あっというまにラインを切られてしまいました。ショックです。今年の初ヒットが大物で しかも逃げられるなんて しばらくその場に立ち尽くしました。帰宅してもリベンジで頭がいっぱいでした。それで今日再びチャレンジしましたが結局奴は現れませんでした。 きっとまだ潜んでいることを願って何回か挑戦してみます。
- 下る前の銀毛ヤマメがつれました。鱗がぽろぽろと剥がれます。
- 虹鱒はまだ小型です。
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2018.03.27 フライフィッシャーのフィギア
- 日中の温度は15度と5月並みの気温です。3月でこの気温は新記録ではないかと思います。川も雪解けが進み、雪代も以外と早く終了するかもしれません。4月後半には釣りになるのではと期待しています。今回はフライフィッシャーのフィギアを作ってみました。子供が遊んでいた正体不明のフィギアを利用してフライマンに改造しました。ロッド、リール、ランデイングネット、バックを自作して取り付けてみました。意外と様になっています。
- フライを狙う虹鱒です。
- 猫柳も芽吹いてきました。
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2018.03.21 陽気に誘われて
- 春分の日 この時期には珍しく暖かな日になりました。そんな陽気に誘われて新作フライのテストを兼ねて川に向かいます。スノーシューを用意していきましたが、雪は結構締まっていて固くなっており楽に歩くことができましたので必要は無かったです。日差しは暖かですが、水温はとても冷たく魚の活性は期待できません。アタリも全くありませんでした。今年初めての釣行ですが、新しく購入したウレタン製ウェーダーが水の冷たさをブロックしてくれるので、とても快適に釣りが出来ました。
- 氷ももうすぐ解けていきます。
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2018.03.17 flyfishingのジオラマ
- 釣りの季節はもう少し先になりますが、少しでも雰囲気を味わいたいと思い、手持ちのコレクションでジオラマを作りました。昨年釣った虹鱒46cmの写真をバックに、コレクションと自作フライをセットしてみました。ウィスキーを片手に今年の釣果に思いを巡らせ悦にいってます。
- フライにバイトする様子を表現しました。新作のチューブフライもセットしました。
- ミニチュアサイズのフライロッド、リール、ネット、カメラ そしてフライをモチーフしたピンバッチです。
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2018.02.03 フライテスター
- 動 画
- フライの水中での動きを観察するフライテスターというものが有ります。フライを自作すると水中での動きを見たくなりますが、せいぜい洗面器に水を張って上から観察するぐらいしか出来ません。側面の動きも見れないかとWebで調べたら有りました。海外製で数万円もするようです。これはとても手が出ません。そこで色々調べた結果、構造は比較的簡単なので自作してみました。材料は 水槽 小型水中ポンプ 乾電池 透明なパイプ 等です。費用は約3,000円位でした。完成して早速試験してみました。順調に作動し、まずまずの出来で満足しています。
- 今回制作したフライ スモールミノー(ワカサギストリーマー)です。
- 今回制作したフライ スモールミノー(トラウトトリーマー)です。
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2018.01.13 新作フライ(3)
- 動 画
- 12月の大雪の後は寒波になりました。今日も-18度近くになっています。外は凍えてピーンと張りつめています。もちろん釣りの出来る時期はまだ先の様です。今回のフライは 小魚に模したミノーに挑戦しました。出来るだけ本物に似せるために フライマテェリアルの選定にはいつも試行錯誤しています。